離乳食が始まると必要になるのが、お食事エプロンです。
ごはんが口からこぼれてもしっかりキャッチしてくれるので、床が汚れない便利アイテム。
でも、お食事エプロンはたくさん種類があるので、どれを選んだらいいか分からない…というママパパは多いです。
そこで、いろんなエプロンを試してきた我が家が自信をもって言える3アイテムを紹介します。
- ベビービョルン「ベビースタイ」
- ティーレックス(T-REX)「スマートビブ」
- コンビ「ベビーレーベル 油が落ちるエプロン」
これを使えば、ごはんがこぼれて床一面がぐちゃぐちゃになりません。
食事後に掃除する一手間がなくなるので、精神的にも楽になります!
アマシン
この記事が家庭用お食事エプロンを選ぶときの参考になればうれしいです。
この記事の目次
ポケットがしっかり開くお食事エプロンがおすすめ
お食事エプロン選びで一番気をつけたいのが、ごはんを受け止めるポケット。
エプロンを装着するとき、このポケットがたたまれてしまうとまったく意味がありません。
特にシリコンなど柔らかくて折り畳める素材の場合、ポケットの口が開いた状態を保てるかをチェックしましょう。
ここで紹介するお食事エプロンは、どれもポケットがしっかり開くので安心!それでは順番に紹介します。
おすすめエプロン:ベビービョルン「ベビースタイ」
対象月齢:4ヶ月ごろ(首周り約19〜30cm)
カラーラインナップ:パウダーピンク、パウダーブルー、パウダーグリーン、パウダーイエロー
抱っこひもでおなじみのベビービョルンのお食事エプロン。我が家は生後7ヶ月頃から使い始めましたが、すごく使いやすいです。2020年3月現在(1歳8ヶ月)も愛用しています!
ベビースタイの緩やかな3D形状は、お子さまのお腹にフィットして、横ずれせず、常に食べこぼしをキャッチします。
公式サイトの説明にもあるように、首周りからお腹にかけてエプロンが緩やかなカーブになっています。この形状がしっかり体にフィットして、浮き上がることがありません。
素材は熱可塑性エラストマー。プラスチックのように固いですが伸縮性があります。ポケットがあんぐり状態で固定されていて、こぼれたごはんを受け止めてくれます。
また「ベビースタイ」が優れているのが、首に留めるネックレス。写真のように、小さな真珠が連なったひも(プラスチック製)でできていて、引っ付けて留めます。
拡大するとこんな風になっています。
細かい長さ調節が可能で、首が太い細いにかかわらず、最適な長さにすることができます。
プラスチック製なので汚れが落ちやすいのも「ベビースタイ」の特長。(自動食器洗剤可)
すぐに乾くので、お昼ごはん→おやつのインターバルの短い間にもさっと使えます。
おすすめエプロン:ティーレックス(T-REX)「スマートビブ」
対象月齢:5ヶ月ごろ
カラーラインナップ:ピンク、イエロー、ブルー
シリコン製で柔らかいエプロン。ペタッと体に密着するので、どんな子どもにも使いやすいです。
柔らかい素材なのでポケットがフニャフニャになりがちですが、「スマートビブ」はポケットの中に仕切りが付いているので形が崩れません。
ポケットは広がり過ぎない仕組み付き。垂れることなく形状安定。シリコン製だから、汚れも落ちやすく、清潔に保てます。
頑固な汚れもすぐに洗い落とせるのがシリコンの強み。食洗機に入れても耐えられます。(耐熱100℃まで)プラスチックよりも乾きにくいのが惜しいですが、汚れがシミになることはありません。
ゴムのように程よい弾力性で、クルクル丸めて収納できます。ネックレスの部分をポケットに入れ込めばコンパクトに!
外出先でごはんを食べさせるとき、重宝しています。
おすすめエプロン:コンビ「ベビーレーベル 油が落ちるエプロン」
対象月齢:5ヶ月ごろ(スタイは2ヶ月ごろ)
絵柄:バルーン、しろくま、てんとうむし、しましま
このエプロンはソイルリリース効果のある「NEO-NOCX(ネオノックス)加工」を生地に使用。エプロンを使った後、水につけるとカレーやミートソースなどの油汚れが浮くので、汚れが落ちやすくなります。
しかも1000回洗濯してもソイルリリース効果が持続するという優れもの!
子供のごはんにはカレーやハンバーグ、スパゲッティといった「油ベトベト系」がつきものですが、そんなガンコ汚れもきれいに洗い流せます。
油汚れが落ちやすいネオノックス加工を採用し、こだわりと想いを持って作られた日本製エプロンです。
このエプロンは、スタイ(布)とポケット(プラスチック)が取り外しできます。
スタイを丸めてポケットに入れればコンパクト!外出時に使えるエプロンとしても重宝します。
またスタイの部分を差し替えられるので、気分を変えてエプロンをコーディネートできちゃいます。
お食事エプロン選びのポイントを解説。長袖や使い捨てタイプは?
これからお食事エプロンを買うというママパパは、次の3つのポイントを押さえましょう。
- ポケットの間口が大きいもの
→ミートボール、ハンバーグをキャッチできる大きさかチェック - 装着時に、ポケットが折り畳まないもの
→特にシリコン製は開き方が安定しないので気をつけて - 洗いやすいもの
→汚れが落ちにくい材質は避ける。食洗機に対応したものが便利
我が家では3つのポイントに比重を置いて、いろんなお食事エプロンを試し買いしました。そこで出会ったのがここで紹介した3商品です。
また袖が汚れないか気になって、長袖タイプを買いましたが、数回使ってやめました。「早くごはん!」と急ぐ子どもを座らせて着せるには手間がかかるからです。これは我が家のケースですが、長袖エプロンを使うかは個人差によるでしょう。
また外出時は使い捨てタイプも併用していましたが、普段から使っているエプロンの方が子どもの反応は良かったです。見慣れているものだと本人も愛着が湧くのかもしれません。
ポケットが深い+洗いやすいエプロンを見つけよう
今回紹介した3種類のお食事エプロン。最後にそれぞれの特徴をまとめます。
どのエプロンもポケットが深くて、不意に口が閉じてしまうことがありません。こぼれたごはんやおかずをしっかり受け止めてくれますよ。
ベビービョルン「ベビースタイ」
【ここがおすすめ!】
- ネックレスが留めやすい(無段階調節できる)
- 汚れが落ちやすく水切れも良い
ティーレックス「スマートビブ」
【ここがおすすめ!】
- シリコン製で汚れがすぐに落ちる
- コンパクトにたためるので外出時に便利
コンビ「ベビーレーベル 油が落ちるエプロン」
【ここがおすすめ!】
- 油汚れが落ちやすい「NEO-NOCX加工」を採用
- スタイとポケットの取り外しができて携帯しやすい
我が家は基本的にベビースタイを使っていて、補助的にスマートビブを、外出時には油が落ちるエプロンとスマートビブを並行して使っています。
これらのエプロンを使うようになってから、その後の片付けの負担が減り、精神的にも楽になりました。
エプロンが1つだけだと、緊急で必要になったとき慌ててしまうので、サブ的に使えるものを持っておくと安心です!
ぜひ、お気に入りのお食事エプロンを見つけてください。
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