こんにちは、アラフォーで初の子育てに奮闘中のサラリーマン、アマシン@amashinkun_papaです。
「赤ちゃんが産まれた」というパパママ、おめでとうございます!
どんな洋服を着せてあげよう、ベビーベッドも買わなきゃ~と、新しい生活に思わず胸が踊りますね。
でもちょっと待った!赤ちゃんが産まれたら、生後1か月までにしておくべき手続きがあるんです。
それは、
- 出生届の提出
- 児童手当の申請
- 赤ちゃんの健康保険の加入
- 乳幼児医療費助成の申請
の4つ。
乳幼児医療費助成についてはお金の補助が受けられる制度なので、見逃したら絶対に損します!
そしてこの1~4の順番で手続きを済ませるのが一番かんたん。
記事の後半で、実際の流れについて紹介しているので、チェックしたい方は目次からジャンプしてご覧ください。
この記事の目次
産後にすぐにやっておきたい手続きは4種類
赤ちゃんが産まれたら、しておくべき手続きは次の4つです。
申請期限の短いものもあるので、入院しているママに代わってパパがリーダーシップをとるといいですね!
それでは詳しく見ていきましょう。
1、出生届の提出
赤ちゃんの戸籍を作るため、パパママがつけた名前を出生届に書いて役所に提出します。
提出期限は出産日を含めて14日以内(過ぎると5万円以下の罰金)
なので、それまでに名前を決めておくことはもちろん、役所に行くスケジュールをしっかり立てましょう。
出産後のバタバタで2週間はあっという間に過ぎるので、のんびりしてるとダメ~
必要なもの:出生届、出生証明書(医師または助産師の証明が入ったもので、出生届と一体になっている)、届出人の印鑑、母子健康手帳など
お名前を決めたら、このタイミングで記念グッズを作るのもいいです。我が家はスタイを作りました!
赤ちゃんの名前入りのスタイや、顔写真を入れたフォトフレームなど、誕生記念のグッズを作ってテンションを上げましょう!
2、児童手当の申請
児童手当は育児にかかるお金を自治体に支援してもらう制度。
3才未満の子どもには1人あたり月1万5千円が、それ以降から中学生までは月1万円がもらえます(所得制限を超えると減額になります)。
児童手当は2月、6月、10月の年3回に分けて支給されます。ちなみにこの手当をフルでもらうと総額約200万円!
そう考えると児童手当って大きいなー!絶対申請しよう!
ただし申請が遅れた場合、その分を遡って手当を受けとることはできないので、要注意!
赤ちゃんが産まれたら、できるだけ早めに役所で手続きをしましょう。
必要なもの:申請者の預金口座番号、印鑑、申請者および配偶者の個人番号(マイナンバー)など
3、赤ちゃんの健康保険の加入
赤ちゃんはパパかママ、どちらかの扶養に入るため、健康保険に加入しなければなりません。
1ヶ月健診の時に健康保険証がいるので、出生届と同様にスピーディーな手続きが求められます。
- 勤務先の健康(社会)保険や共済組合などに加入している場合は、勤務先を通じて健康保険加入の手続きをします。
- 自営業などパパママが国民健康保険に加入している場合は、自分で役所へ申請する必要があります。
必要なもの:母子健康手帳、出生届のコピー、健康保険証、届出人の印鑑など
4、乳幼児医療費助成の申請
赤ちゃんの医療費を自治体が援助してくれます。
特に生後間もなくは何かと病院で診てもらう機会が多いので、養育費の出費に悩むパパママにとっては嬉しい制度。
申請が通ると赤ちゃん専用の医療証が発行され、それを病院の窓口に出すことで援助が受けられます。
医療費の全額または一部を助成してくれますが、自治体によって金額や助成内容、対象となる年齢はそれぞれ異なるので、お住まいの自治体に問い合わせを。
必要なもの:赤ちゃんの健康保険証、申請者の預金口座番号、印鑑など
効率よく手続きを済ませるには【実際にやってみた】
これらの手続きを、どうすれば効率よくできるか?
ここからは、実際に僕(サラリーマン)の体験談を交えて紹介します。
手続きをする前に、身分証明証と印鑑を準備しておきましょう。印鑑はスタンプタイプ(シャチハタ)ではなく認印を。念のため夫婦2人分の印鑑があると安心です。
手続きの流れは、
- 出生届の提出
- 児童手当の申請
- 赤ちゃんの健康保険の加入
- 乳幼児医療費助成の申請
この順番でオッケーです!
でもその前に、赤ちゃんが産まれたらまず勤務先に報告して、健康保険加入に必要な書類を確認します。
会社によって要る書類が異なるので気を付けて。中には「赤ちゃんのマイナンバー入りの住民票が必要」というケースもあります。
上記は申請者が社会保険に加入している場合の段取りです。
次に役所へ行き、出生届を書いて窓口に提出します。本人確認用に母子健康手帳が要るので、忘れずに。
この時、健康保険加入に必要な書類もまとめて取り寄せましょう。
そして、その足で児童手当の申請もします。
僕が手続きをした役所では「出生届のあとは児童手当の申し込みを」と別の窓口を案内してくれました。
ちなみにそこの役所の場合、出生届は市民課が、児童手当は子育て支援課が窓口でした。
児童手当の申請には、振り込み先の口座番号が必要。メモを控えておこう。配偶者や赤ちゃん自身の口座番号は不可なので注意!
これで、この日の役所でおこなう手続きは終了です。
健康保険加入の手続きは、先ほど役所で発行してもらった必要書類をまとめて、勤務先に提出。後日、勤務先より健康保険証が届きました~!
自営業などパパが国民健康保険の場合は、自分で役所へ申請する必要があります。
最後の乳幼児医療費助成の申請は、赤ちゃんの健康保険加入が前提です。
なので健康保険証が届いたら、再び役所へ行って医療証の交付申請をする、という流れになります。
これで手続きが終了です。
手続きはママに代わってパパがやろう
以上をまとめると、
- 出生届を出す→
- 児童手当を申請する→
- 健康保険の加入手続きをする→
- 健康保険証が届いたら乳幼児医療費助成を申請する
この順番だとスピーディーにできるのでおすすめです。
入院しているママに代わって、パパが率先して手続きを済ませるといいですよ!
パパは少なくとも2回は役所へ行く必要があります。しっかりと段取りを立てて、効率よく手続きをおこないましょう。
役所での手続きは郵送でも受け付けている場合があります。時間がどうしてもとれない、という人はお住まいの自治体に連絡を。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。アマシン@amashinkun_papaでした。
ツイッターもやってます!ブログ更新の発信や、役立つ子育てネタ2割、娘&妻との笑える日常8割をつぶやいています。ぜひぜひフォローをお願いします!